究極伝クロスゾーンスーパーZ

□第五話 温泉では男湯は極楽が女湯は危険な香りが出る
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男達は裸になり湯船に浸かる。

悟空「は〜…生き返るなぁ。オラ、こういう風呂はほんとに久し振りだぞ。基本ドラム缶風呂だかんな」

士郎「ドラム缶風呂かい?それはまた珍しい。外でそれはとても気持ちいいだろうね」

悟空「ああ気持ちいいぞ。オラも息子と一緒に入ってよく競争とかしとったぞ」

悟空と士郎は父親同士の会話を楽しんでいた。そんな中、何人かが悟空の身体をジ〜ッと見つめていた。その代表として一誠と一夏が。

悟空「ん?どうしたおめえら。オラの身体を見て」

一夏「あ、いえその…悟空さんの身体、ものすごくひき締まっててカッコいいと」

幽助「確かにな。穣太郎やジョセフもすげえけどアンタのようなそんな筋肉は見た事ねえよ」

恭也「確かに…無駄な肉がない。よほど搾らないとそんな筋肉はつかないよ」

悟空の身体はまさに理想の肉体である。無駄な筋肉はなくしっかり整っている。それは究めたしか言い様がない。

メリオ「悟空さんの身体、あこがれますね」

リョウ「そうだな。まさに目標の身体だもんな」

桑原「それ言ったらお前だってすげえよリョウ。お前の肉体も小せえのになかなかの肉体だぜ」

誰もが湯船に堪能し会話も弾む。そこに予期せぬ来客が現れた。

ベジータ「カ、カカロット!」

悟空「ベジータじゃねえか。久し振りだな」

ベジータ「なぜキサマがここに!」

現れたのはベジータ達、あの少女にいたメンバー達であった。どうやら彼等も目的があってここに来たようだ。

リョウ「あの人が、ベジータさん」

ギルガメッシュ「む?そこの雑種」

??「はい?」

ギルガメッシュは白野が髪を短くして性別を変えたような男子に声をかける。

ギルガメッシュ「キサマもマスターだな」

??「ッ!?」

ギルガメッシュ「ふっ、そう警戒する必要もない。我のマスターに似ていたのでな。それにここは風呂場。争う場ではない。雑種、名は?」

岸波「岸波白野」

ギルガメッシュは岸波白野と聞き危うく眼が点になる所だった。なにしろ白野と同じ名なのだからややこしいので男は岸波、女は白野で通ります。

ギルガメッシュ「フ、フハハハハハ!よもや我が財と同じ名とは!なるほど…魂がか。くははは!面白い!」

岸波「えっと…」

ギルガメッシュの高笑いに岸波は困惑以外なかった。ただ、自分のサーヴァントによく似てると思った。

木場「そういえばイッセー君」

一誠「なんだよ木場、つうか近えよ!寄るな!」

木場「連れないなイッセー君。それはともかくイッセー君、覗かないの?何時もなら覗き見するのに」

木場は一誠に近付き小声でそう言った。忘れてるだろうが一誠はおっぱい大好きのエロ小僧である。女風呂は今はまさにパラダイスの場となっている。覗きがいても不思議ではない。特に代表の一誠が。

一誠「いや、それは覗きたいよ。見たいよ。みんなの生乳を。だけど…」

ナルト「おう!覗きなんて考えてる野郎は前出ろ!俺が螺旋丸でぶっ飛ばしてやるってばよ!」

一誠「何人かに殺される」

木場「…納得」

そう…ここにはナルトを代表として妻や彼女大好きラブ人間がいる。そんな人達の前で覗きなどすればそこで殺人事件が発生している。一誠は自重するしかない。

リョウ「やれやれ…こっちはまだおとなしいのに。あっちときたら」

リョウの言葉に皆女湯に耳を傾ける。そこから聞こえるはヤバいガールズトークがされていた。
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