究極伝クロスゾーンスーパーZ

□第五話 温泉では男湯は極楽が女湯は危険な香りが出る
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白野のまさかの体験済みにみんな驚愕する。どうみても純真無垢。まっさらで汚れもない少女がすでに汚れを経験してるなどと。特にキャス狐と赤セイバーの動揺は凄まじいものである。

キャス狐「だだ、誰なのですか!?お嬢様を汚した糞野郎は!これはもう殺るしかねえ!まずはお嬢様を汚したけがわらしいモノをちょんぎって!」

赤セイバー「それよりもまずはその男をどう料理してやるかだ!公然の場で辱めをしてその醜い肉体を晒して社会的に抹殺を!」

白野「お、落ち着いて2人とも!」

キャス狐「いいえ!落ち着けるはずありません!さあお嬢様!誰ですか!?お嬢様を汚した糞野郎は!」

赤セイバー「そうだ!早く答えよ!答えねば余は、余は泣くぞ!」

誰もが白野とシた相手が気になったがキャス狐と赤セイバーの止まらないハイテンションに聞くに聞けない。白野もどうしたらいいのかわからない。白野は自分が迂闊な事を言ったのだと後悔した。キャス狐と赤セイバーの迫力に呑まれてもはや白状するしかなかった。

白野「(ごめんギル)えっと、私のサーヴァント」

白野は観念してギルガメッシュに謝りながら答えた。そこからはもうヤケクソ気味に暴露していく。

白野「初めてはそれは優しかったよ。何分初めてだったし、けど余計な口走ったのがいけなかったのかな。それからはギル、じゃなくてサーヴァントの好むプレイばっかりされてね。お尻が痛いこともあったし、暫く不貞寝もあった。だけど、結局は私のことを大切にしてくれて//////」

この暴露に理解できた者は顔を真っ赤。それだけで白野のサーヴァント、ギルガメッシュが白野を愛していて大事にしてるかわかる。ちょっと変態も混ざっているが。だが、暴露を聞いてキャス狐と赤セイバーはもう怒りに染まっていく。

赤セイバー「おいキャスター、あとで女奏者のサーヴァントをコロシにいくぞ」

キャス狐「承知ですセイバーさん。どうやらただコロスだけでは足らなそうですね」

白野「わ〜待って!だめ!喧嘩だめ!絶対!」

キャス狐と赤セイバーの出るのを白野がしっかり押さえる。他は湯気が出そうなほど真っ赤になっている。ただ人妻である桃子とルフレ(♀)だけは平然としていた。

桃子「あらあら、若いわね。そんな事できるなんて羨ましいわ」

ルフレ(♀)「いやいやアナタも十二分に若い、っていうか若く見えます」

桃子「うふふ、ありがとう。ルフレさん、アナタはどうかしら?」

ルフレ(♀)「私、ですか?」

この状況を作った元凶である桃子は同じ人妻であるルフレ(♀)に話し掛けていた。2人の会話がきになったのかほとんどが耳を傾ける。

桃子「私、3人も子供いるでしょ。だからその度に営みをするのよ。士郎さんったらああ見えて激しい上に何回もシちゃうのよ。特に美由希が産まれるまでの工程なんか慣れたのか普段やらないプレイまでしてしまったわ。おかげで色々とできちゃってますます士郎さんと」

ルフレ(♀)「ああわかります。一回出産経験してまた子を設けようとするとその過程を楽しむんですよね。クロムさんだってあぁ見えて結構ドスケベで断ったのにそんなのまで!?のをやらされましたよ。おかげで自分がちょっと変態になっちゃったんじゃないかって心配します」

桃子「それでも夫を愛してるでしょ?」

ルフレ(♀)「そ、それはまあ…そうですけど//////」

桃子「ならその愛を大事にしといた方がいいわよ。私なんかそのおかげでますます士郎さんが好きになっちゃったんだから」

桃子とルフレ(♀)の子供出産過程秘話に誰もが、特にその娘達の顔どころか耳まで真っ赤っ赤。特に美由希はもう茹蛸レベル。まさか自分の産まれる過程がそんなだとは知りたくもなかった。
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