創造神の誕生(後) ―魔法世界〜―

□ネギま編 第79話 バラバラネギパーティー
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ネギSIDE



木乃香さんのおかげで傷も塞がり回復できました。いったいフェイト達はなにが目的で?

「なんでここにいる?僕達を付けてた?」

「ここに来たのはある目的があってね。君達とは偶然だよ。けど、そのおかげで僕達の計画はうれしい誤算が生まれたよ」

「目的?」

「誤算ってどういうことよ!しかもうれしい誤算って!」

「君達には関係ないよ。さて…終えるまで少し相手をしてあげよう」

上から目線、それ以上に君達だけなにか知ってて僕達は無知だと言いたげで気に入らない。僕達だって目的があってここにいる。邪魔はさせない!

「まずは…ネギ君、君があれからどれだけ腕を上げたのか見せて貰うよ!」

「皆さん!手を出さないで!」

僕とフェイトは同時に駆けて拳がぶつかる。

「くらえ!雷の射手・25!!」

「ムッ!やるね」

距離をおいて25の射手を放つ。フェイトは上手く躱していく。

「石の射手・50!」

「くっ!」

あぶない!けど、躱せない攻撃じゃない。このまま躱していって。

「これはどうかな?どうする?」

くうぅっ!フェイトの奴、むちゃくちゃに魔法を!躱すのは簡単だけど周りが!壁とかが破壊されて瓦礫がたくさん!

「ちょっ!ハルカ!もっと離れなさい!巻き添えをくらうわよ!」

「なに言ってるのよ!こんなのただのCGでしょ?むしろもっと近付かないと!魔法なんだからもっとファンタジー…」

「ハルカ…!」

「危ない!」

「え?きゃああ!」

!ハルカさん!しまった!

「ぁぁああああ!!痛い…痛いよおお!!」

「ハルカ!」

「だから言ったのです!これはファンタジーではないと!」

「木乃香!」

「わあっとる!」

木乃香さんがハルカさんの傷を治療する。傷は塞がり治りましたが痛みと恐怖に震えています。くっ!僕のせいで…許さない。

「どいて小太郎君!」

「!ぐっ…!」

僕はフェイトを殴る。僕のせいだとわかるけどやっぱりフェイトは許せない。

「不意打ちとはいえ、今のはかなり効いたよ。だけど、ここまでだ」

敵の1人が柱を破壊する。アレは…転送用の!やられました!ッ!こ、これは…強制転送!

「君達にはここで去ってもらう。できればもう君達には会いたくないけどね」

「ま、待て!」

くっ!のどかさん!夕映さん!超さん!アーニャ!みなさん!リョウさん!僕達は、どうしたら…
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