宇宙最強は宇宙一のハーレム

□無印編
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「オッス!」

「おはようリト!」

「リト!おはよう!」

「オッス!箒に一夏!」

「おはよう…」

「オッスイッセー!大人しいなぁ。もちっと元気に挨拶しろよ」

「…むり」

「…ぷっ、あっははは!」

「お、おはよう結城君」

「オッス!おはよう春菜!」

「!う、うん!おはよう!」(今日も結城君と挨拶しちゃった〜!)

教室に入るとまず挨拶したのは篠ノ之箒と織斑一夏。箒はポニーテールをしていて一夏はショートヘヤーの女の子だ。次に挨拶したのは兵藤一誠だ。こちらはツンツン髪をしていて物静かな女の子。一夏も一誠も男のような名前だけど立派な女の子だ。最後に挨拶したのは西連寺春菜だ。こっちも大人しめな女の子だ。春菜はオレと挨拶する度に顔を赤くしてるな。なんでだろ?

「ハァ〜…やっぱいいよなぁ」

「ああ。箒ちゃんの凛とした感じ…かっこよくて可愛いよな」

「一夏ちゃんの元気いっぱいもたまんねえよ」

「一誠ちゃんのあの静かな雰囲気も男心をくすぐるぜ」

「春菜ちゃんの優しげな笑顔…癒される」

「さすがは我が小学校の4大天使!」

「それを…それを独り占めしやがる男の敵!その名は…」

『『『『『結城リト!!!!!!』』』』』

ん?また男子達から殺気、じゃねえけど憎しみや妬ましの気を感じるぞ。なんで毎回毎回そんな風にオレを睨み付けてんだ?よくわかんねえぞ。

「…どうしたの?リト」

「いや、何でもねえよイッセー」

「んんっ…」

イッセーに心配されちまったか。オレはイッセーの頭を撫でてやる。イッセーは目を細めて気持ちよさそうな顔をしてるな。

「リ、リ、リト!わ、私の!私の頭も撫でてくれ!」

「私も私も!リトに撫でてほしい」

(わ、私も!って言いたいけど…無理だよ。けど…撫でてほしい。でも…恥ずかしい。どうしよぅ。あぅぅ…)

『『『『『チクショーッ!!羨ましいぞコンチクショー!!』』』』』

イッセーの頭を撫でてやると箒も一夏も撫でてほしいと懇願してきた。春菜も口には出さねえけど撫でてほしそうだ。4人ともオレに頭を撫でてもらうのが好きらしい。ん〜…よくわかんねえな。オレの手、気持ちがいいのか?そういや、美柑もオレに撫でられると嬉しそうに猫撫で声になるよな。また男子達の睨みも強くなったぞ。なんでだ?よくわかんねえぞ。前世でもブルマが普段はなんでそんなに天然で鈍感なんだってよく言われてたな。やっぱよくわかんねえぞ。(キーンコーンカーンコーン…)ん?チャイムの音が鳴ったぞ。席に座らねえとな。

「は〜いみんな!朝の朝礼を始めますよ!当番さん」

「起立!礼!」

『『『『『『おはようございます!!』』』』』』

「はい!おはようございます!」

「着席!」

先生が来たからみんな席に座っていつもの朝礼の挨拶をするぞ。さ〜て…苦手な勉強っちゅうのを頑張るぞ!
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