創造神の誕生(前) ―U―
□第39話 ダンゾウとマダラ、表に出る
2ページ/3ページ
気功弾をマダラに放つがすり抜けた。壁に当たり爆発する。辺りに煙に包まれる。その間にダンゾウと部下2人が雷影が開けた壁の穴から逃げる。
〔兄貴!リョウ!ダンゾウが逃げる!俺が追う!〕
〔…俺も追う〕
…好きにしな。サスケとイタチがダンゾウを追った。
「ムダだ」
「だろうな。何の準備も無しにお前を倒せるとは思っていない」
「…まるで準備ができれば倒せるというのか?」
「ああ」
「創神リョウ…キサマは許せん。キサマのせいで俺の計画をことごとく失敗している。だから計画を早めることになった。キサマだけは許せん。いつか必ず殺してやる!」
上等だ。いつでもかかってこい。そう言い、マダラは消えた。五影は今後を考え…雷影が連合の総司令官になり、俺は火影に任命されたが断った。
理由はそんな器じゃないからだ。代わりにカカシを火影にと言った。雷影にビーの居場所を教えた。雷影は予想できたらしく、ビーにお仕置を決めて急いで行った。
俺もそろそろサスケとイタチに追いつくか。俺もこの場から去った。