番外編

□絶望の未来に反抗した超戦士
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リョウSIDE



なのはの世界に来て、小学2年生になって別荘でいつものように修行している時、俺はフィールドの中央近くに立っている。
理由は簡単、新しい仲間を召喚する為だ。誰を召喚し、仲間にするのかはもう決まっている。さあて、やるか!俺は中央に気や魔力をいれる!
そして、召喚したい相手を思い浮かべる。…ん!中央に光が輝いた。光が消え、1人の青年が立っていた。できた!
あの姿は間違いない!ドラゴンボールZスペシャル編にでてきた【孫悟飯】だ!しかも、左目にあるあの切り傷、間違いない未来版だ!
さて、かなり混乱しているだろうから、説明しないとな。

「初めまして、孫悟飯だな」

「!!?…ああ、そうだ。誰だアンタは?」

「俺の名は創神リョウ。とりあえず、説明するぞ」

・・・孫悟飯に説明中・・・
(多分、ちゃんと書けといわれそうだが、少し書くのが面倒く…ゴホンッ!大変なので省略します! by白黒)

「ま、まさか…そんな事…」

「とりあえず、簡単に納得しないだろう?だから…」

俺はゲート・オブ・バビロンから、スペシャル編のDVDを取り出す。

「…それは?」

「まあ、見ればわかる」

一部の床が開き、テレビとDVDディスク本体がでてくる。そして、DVDを見せる。
・・・観賞中・・・

「…そ、そんな…こんな」

「驚いただろう」

悟飯はかなり驚いている。どうかな?納得するかな。

「…わかりました。それで、俺をどうするんだ?」

「なあに、簡単だ。俺の仲間にならんか?」

「何?」

「俺はアンタの仲間にしたいのさ。どうだ?」

悟飯は考える。

「仲間になったら、ある人物に会わせてやる」

「ある人物?誰なんですか?」

「それは、仲間になったら」

……

「…わかりました。仲間になります」

よし!これで、新たな仲間ができた!

「そんじゃあ、よろしくな悟飯」

「ああ。こちらこそよろしくなリョウ」

さあて、さっそく…

「さっそくで悪いが…俺と一勝負しないか?」



悟飯SIDE



父さんが病死し、ピッコロさんやベジータさん、クリリンさん、ヤムチャさん、天津飯さん、餃子さんが突如現れた人造人間の2人によって皆殺された。
俺はベジータさんとブルマさんの子、トランクスと共に人造人間2人に何度も戦いに挑んだ。だが…何度挑んでも、俺とトランクスは敗北し、何度も命かながら助かっていた。
遂には片手を失い…最終的には殺された。死後、俺はこの世界に召喚された。召喚した者の名は創神リョウ。彼は転生者という存在らしい。
なんでも俺を仲間にしたい為に召喚したらしい。驚くべきに、なんと俺はアニメの世界の人間らしい。はっきり言って信じられなかった。
だが、実際に見せてもらい納得した。俺はリョウの仲間になった。そして今、俺はリョウと対峙している。なんでもリョウは、俺は勝負したいそうだ。
もちろん、俺はOKをだした。それにしてもすごい気だな。父さんと同等か、それ以上だ。

「いいか?悟飯」

「ああ」

「そんじゃあ…いくぜ!」

いきなり彼は接近し、殴り付ける!だが、軽く躱し蹴りを浴びせる!しかしあっさりガードし、距離を取った。強い!
さっきの接近からの攻撃や、俺の反撃の蹴りを簡単に防いだ。そうとう修業したんだろうな。

「さすがは孫悟飯!やるな!そうじゃなくちゃあつまらない」

そう言いながら、リョウは笑みを浮かべる。なんだろう?自分も何故か嬉しい。もしかして、サイヤ人の特性か。
確か…ベジータさんがサイヤ人は強い相手ほど燃え、笑みを零すと言っていたな。やっぱり俺もサイヤ人だという事か。

「フッ…いくぞ!」

「来な!悟飯!」

一気に接近し格闘戦をする。

「ダダダダダ!!」
「はああああ!!」

地上戦で素早い攻防戦を始める!ただ俺とリョウの声と戦う音しか聞こえない。

「ハッ!」

「グッ!」

殴られた。俺は吹っ飛ばされたがそのまま気功弾を放つ。リョウは簡単に弾く。だがその頃には俺は体勢を立て直し、高速移動でリョウの背後に周る!

「だあっ!」

「んぐっ!」

蹴りをいれる!リョウは吹っ飛んだがすぐに体勢を立て直して俺を見る。

「さすがだな。そうでなくてはな」

俺は左手から気功弾を出す!どうやら左腕はあったらしい。死んだからかもしれない。リョウは躱し、連続気功弾を放つ!

「チィ!」

「どうした!避けるだけか?」

「舐めるな!…魔閃光!!」
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