memo


小説のネタやSS、mainに更新する話でもないやつなどなど。
思いついたものを書く場所です。
(※こちらは記載しても更新履歴には書かないので、長い目で見てやってください。)

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◆ONE PIECE 


≪サボ夢※第731話からのネタバレ注意≫










「…すごい火傷だね…」



触れた手のひらに伝わる彼女の悲しい感情。



せっかく感動の再開を果たして、さっきまでガキの頃みたいに泣いてやがったのに。



自分の頬の傷痕を壊れ物を扱うように、そっと包み込んでくれるその手。


あぁ…。ダメだな、やっぱり。


触れられた彼女の手から伝わる体温。頬が熱くなって。もっともっと、そう思ってしまう。



「サボ…私、ちゃんと強くなったの。あの頃よりもずっと。」



声がえるのを我慢しているらしく、それを隠そうと、腕を伸ばして後ろ背中にまわされた。


「…っだから…今度はサボの事、一生守るからっ…!!」

「…!!」

「もう…どこにも行かないで…!!」


すがるような声色に思わず抱きしめる力を強くする。


やっと…やっと会えたんだ。


「ごめん…!!寂しい思いさせちまったな…。もうおれは、どこにもいなくならねェよ。」


そう言って下を見ると、あの頃と変わりない負けず嫌いで泣き虫なオマエがまたいるんだ。


END

あんまり書きすぎると過度なネタバレになってしまうので(笑)
サボお帰りなさい…!!
ほんっっとうに生きてて良かったです。
時間がある時にもうちょっと付け加えて、後から短編の方に更新したいと思います。
これからの彼の活躍に期待大です!!

*

2013/12/19(Thu) 01:39 

◆ONE PIECE 



ONE PIECEの長編連載作品を近々全て削除しようかと思います。
理由は私自身ONE PIECEの長編を書く能力が備わってなく、出来るだけ短編や裏作品をたくさん更新したい為です。

ドキプリのイーラ夢長編は継続していきたいと考えていますので、よろしくお願いします。


久しぶりにルフィ裏書きたいですね((
エースとサボの裏も挑戦してみたいですがサボは間違いなく現パロ√確定です(笑)

2013/09/04(Wed) 00:04 

◆うたプリ 


《トキヤ誕生日お祝い小説》


「トキヤー!誕生日おめでとう!!」

「あぁ、ありがとう御座います。」

そう言ってさらりとお礼の言葉を述べるトキヤ。
「何?トキヤ自分の誕生日だよ?!嬉しくないのっ?!!」

「いえ、嬉しくないとは言ってませんよ。ただ…」

「ただ?」

「君にはもっと特別な言葉で私の誕生日をお祝いして欲しいのです。」

「これ以上何も言うことはありません。はい。」

「……っな!私の年に一度の誕生日ですよ?そして、君と過ごす初めての誕生日でもあります。」

トキヤが何時もより私に食い付いては真面目に言うもんだから、思わず笑ってしまう。

「あはは!トキヤわかった、わかったよ!お祝いしてあげる!歌でね!!」

「歌ですか?」

「うん。その代わり、トキヤも一緒に歌おう。トキヤのバースデーソング」

不意をつかれた顔をしたトキヤは一瞬驚いたが、その後ふっと優しく微笑んで頷いてくれた。

2人だけのバースデーソングは静かな部屋を暖かく染め上げる。


「トキヤの歌、本当に素敵だね。」

「歌…だけですか?」

「うううん、トキヤ自身キラキラしてて素敵だよ!そんなトキヤが大好きです。今日は……


生まれてきてありがとう。トキヤ。」


飛びっきりの笑顔を向けると、
「私も大好きです。愛していますよ。」
なんて返ってきたから、嬉しくてさっきまで綺麗な歌声をのせていた彼の唇に、特別なプレゼントを渡してあげたのだった。

END


Happy Birthdayトキヤ!

トキヤにバースデーソングを歌わせたかっただけです(笑)

2013/08/06(Tue) 22:02 

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