魔法少女リリカルなのは〜Extreme Heart〜
□第五話
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「いやー強くなったな、なのは。」
「そうかな?わたし的にはまだまだだと思ってるんだけど・・・」
「あれでまだまだって・・・・」
あの決闘から少しして志郎が目を覚まし、久々に家族全員の食事をとっていた。
「ねぇアリサちゃん。私達ってここにいていいのかな?」
「私に聞かないでよ・・・自分でも困ってるんだから。」
何故か、アリサとすずかがいることを除いてはだが・・・
本当はあの決闘の後、直ぐに帰ればよかったのだが、桃子が二人を食事を誘い、それを二人が了承したので、現在に至っている。
と
「にゃはは、ごめんね二人とも。」
先ほどまで、父親と話をしていたなのはが二人のもとにやってきた。
二人は改めて、なのはの姿をよく見る。
自分たちと比べると、凄く大人のような感じに二人は感じていた。
すらりとした体格、凛とした整った顔に二人はただ見惚れてしまう。
「いえ、元はといえば私たちの方こそ助けて貰って、ありがとうございます。」
すずかがなのはに頭を下げてお礼を言う。
それを見たなのはは苦笑する。
「にゃはは、別にお礼なんていいよ。それに私たち同い年なんだし、なのはでいいよ。」
「そう、じゃあよろしくなのは。すずかって呼んでね。」
「わたしもよ、アリサでいいわ。」
「うん!よろしくすずかちゃん!アリサちゃん!!」
三人は握手し友達となった。
こうして時間が過ぎていった。
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