魔法少女リリカルなのは〜Extreme Heart〜
□第六話
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ピピピピ!
「うーん・・・・・」
目覚まし独特の電子音が部屋に響き、なのははゆっくりとベットから起き上がる。
「もう、こんな時間かぁ・・・・」
欠伸をしながら、よろよろと起き上がり、鞄から服を引っ張り出す。
出したのは、上下の桜色のジャージ。
それを着ると、なのはは腕時計を着け、時間を見る。
時間はまだ朝にもなっていない午前4時
日もまだ出ていない時間帯である。
外を見れば、外もまだ暗い。
「よし・・」
それを確認すると、なのはこっそりと部屋をあとにした。
家を出て、玄関前に出ると、なのははゆっくりと準備体操を始めた。
「いちに、さんし・・・」
自分で掛け声を出しながら、なのはは、その後柔軟、筋トレといった、体操を行っていく。
筋トレも、腕立て、腹筋、スクワットを各500回を三セットこなす。
普通なら、並みの運動家でも、ここまですれば息も上がる量だが、なのはは汗一つかかずこなしていく。
「これで・・・・おわりっと」
最後のスクワットも終え、なのはは時間を確認する。
時間は4:50を過ぎていた。
今なのはがしていたのは、日ごろからしている日課だった。
昔は、もっと量があったのだが、身体の成長に合わせてその量も落ち着き現在はこうなっている。
「そろそろ、みんな起きるかな・・・」
そう呟くとなのはは家の中に入って行った。
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