◆『どこまでキコエル』長編小説◆
□* いままでのあらすじ *
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*主人公:鈴川 志衣里(すずかわ しえり)
イタリアからの帰国子女。
イタリアでの名前は「シェリー・カッシーニ」
イタリアでは芸術専門学校へ通う。
新進芸術家の登竜門、サルヴァトーレ・デザインコンクール新人賞受賞。
5月に桜蘭高校へ転校してくる。
7月生まれ、日本生まれ、小学校1年からイタリアで育つ。身長158センチ、体重は秘密。
靴のサイズは22.5。
趣味は美術館めぐりなど。美術に関すること。
スポーツは合気道と乗馬が得意。
父親は、イタリア人で、世界で有名なベネチアンガラス職人。
*****お話しの時系列のできごと********
半年程前の晩秋:
馨(中等部3年冬)
シェリー・カッシーニを雑誌で知る。
4月下旬:
鏡夜は父から「来週転校生が来る」ことを聞かされる。
5月:
志衣里が転校してくる。
笠野田律と同じクラス。
5月すぐ:
鏡夜と志衣里は廊下ですれ違う。
ハニーとモリに目撃される。
5月初旬:
志衣里が同じ学校にいることを馨が知る。
ハニーに馨は切り抜きを見つかる。
(「シェリー」の呼び名をハニーが知ってい たのはこのためです。)
5月中旬前:
ハニーが武道館で志衣里に会う。
モリもチカも同じく志衣里に会う。
5月中旬:
図書室事件
笠野田と知り合って仲良くなる
5月3週目頃:
鏡夜とハニーの駆け引き
5月下旬〜6月
環と美術館で出会う。
鏡夜の父親と再会。
鏡夜と馨の交差。切り抜きをめぐるお話。
6月
志衣里、祖父に会う。
志衣里を陥れようとした首謀者への反撃開始
志衣里、乗馬部で女子の部東日本大会優勝
全国大会へ出場が決まる。
環が鏡夜に仕掛ける。
朔太郎(叔父)との仲が少し進む。
7月
志衣里学期末で学年同点首位。
首謀者と決着。首謀者は上位クラスへ。
笠野田との気まずい空気が解消される。
祖父の本当の目的が明らかになる。
このあたりから、時系列は全部同時進行になるので、
15話くらいからは本編を見ていただけたらと思います。
ここからは、あらすじとしての更新履歴は、あまり更新しない予定です。
夏休み編はハルヒとシェリー、馨とシェリーが中心で、9月には、いよいよ鏡夜とシェリーが交差します。
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ただいま、こんな感じの進み具合です。
この時系列をいろんなキャラクターの視点から、時間をばらばらにしてお届けいたしております。
読み進んでいただけるなら、
このバラバラなお話がつながっていく予定(笑)です。
桜蘭高校ホスト部の本編では進級しない設定とか、
物語の始まり季節がわかりかねましたので、
勝手に「5月春スタート」にしています。