怪物

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『物置でいいならかくまうけど・・・』











この言葉であたしの人生が変わるなんて思ってもみなかった。




















「ひゃっふううううううううううう」





そう言って金髪くんは座布団に飛び込んで行った







「ひろいねー」
「ホントに物置か?」







緑色とピンク?みたいな髪色の人が部屋に入って行った







「・・・・・・・・・・・・」



「・・・・・・・・・・・・・・・」








あとの二人はあたしを警戒しているようだ









『あたしに警戒するのはいいですけど早く部屋の中に入ってイタダケマスカ?』








しぶしぶと言った感じで部屋に入った







ハァーなんて溜息をつきながらあたしも部屋に入ると







「かくまってくれてGrazie! (グラツィエ)俺の名前はジャンカルロ・ブルボン・デル・モンテでこの緑色の髪のやつがベルナルド・オルトラーニ、ピンクがルキーノ・グレコレッティ、んでもって紫色のやつがジュリオ・ディ・ボンドーネ、この口悪いうあつがイヴァン・フィオーレ」







一人ずつ指を差しながら紹介してくれた





『じゃああたしの番だねななし名無しさん一応ジャポーネとハーフだよ』






ピンクのじゃなかったグレコレッティさんがあたしち近づき顔をまじまじと見た









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