男前少女

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※時間軸バラバラになってるけど気にしないでNE☆




病院から退院したあたしは一回家に帰ってから学校に行くことにした



あ、もう学校には言ってあるから大丈夫!






そして学校に着いたあたしは教室に行こうと歩いていると




『ん?リコ先輩たち?』




そこにはバスケ部の人たちが






「実は誠凛高校の売店で毎月27日だけ数量限定で特別なパンが売られるんだぁ!」



はずむような声でおっしゃるリコ先輩



「はぁ」



それにそれがなにか?と後に続きそうな声応える火神君




「それを食べれば恋愛でも部活でも必勝!と噂されるイベリコ豚カツサンドパン三大珍味キャビア、フォアグラ、トリフ乗せ!税込2800円」




「たっけぇ!」



『いやぁ・・・・でもイベリコ豚とか入ってて2800円は安いね』





「「「「「「うわぁお!」」」」」



いきなり入ってきたあたしにビクっとなったみんな

そんなみんなをかきわけて



「さきちゃん来てたのね!」



うれしそうにあたしの手を握るリコ先輩




「おい、話の途中だぞ」



心臓止まるかと思ったとぼそっと呟いたのを聞き逃してませんよ日向先輩。




「あぁそうだったわね!つまり買ってきてってこと!」




「ふっ パン買ってくるだけだろ ちょろいじゃん・・・・ですよ。」




「ほい」と言って差し出されたのは茶色い封筒




中身はお金らしい
ちなみに先輩たちの。




「ついでにみんなの分の昼飯買ってきて!

ただし失敗したら・・・・釣りはいらねぇーよ

今後筋トレとフットワークが3倍になるだけだ。」





oh.....it's クラッチタイム



「ほら!早く行かないとなくなっちまうぞ」




「い伊月先輩・・・・」


という一年生の声に



「去年俺らも買えたしパン買うだけ・・・・・パン?・・・・・パンダのえさはパンだ!」





スタスタスタ


「「「「いってきやぁーす」」」」



「・・・ぁ・・・・」



『心配しなくても大丈夫ですよ水戸部先輩!』


「そうだよおかんかお前」


それでも心配そうな水戸部先輩に声をかけていると自分の目的を思い出した




『あ!リコ先輩!』


日向先輩と話しているリコ先輩を呼び


『ちょっと時間いいですか?』



「いいわよ〜」


と言ってくれた先輩とともにその場を後にした。






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