男前少女
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ムシャ ムシャ
「今日はいつにもまして食べますね」
「むしろお前がよくそんなんでたりんな
なぁ、さきってお前それだけかよ」
そう火神君が叫んだ
あたしの机の上には
お茶と
サラダ
「昨日ニ試合やってんだぞ、腹減ってしょうがねー」
「ちゃんと筋肉痛ですよ。」
「ちゃんとってなんだよ、ま、俺もだけどよ」
『後でマッサージしてあげるよ』
するとうれしそうな顔をした
「火神君!黒子君!さきちゃん!」
廊下からリコ先輩の声が
「ちょうどいいわーちょっと来てー」
リコ先輩の手には荷物が
『ありゃりゃーてかあたしも呼ばれたよね』
そして荷物持ちをさせられる二人
あたしははぜか話し相手?
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