マネージャー
□女子マネ
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日向にとって初めての公式戦
そこでコート上の王様と呼ばれる影山に惨敗した
そしてコート上の王様にリベンジをする!という目標を持って
烏野高校の体育館を開けると
「なっ、なんでいるっ!!!」
「あ?・・・・・イテッ」
日向が中学の時言われた言葉を思い出して顔を青くしていると
「あ、お前中学の・・名前は知らない」
「うぅっ!俺の名前は日向翔陽だ!一回戦で負かしたチームなんか覚えてないかもしんないけどな!」
「お前のことはよく覚えてる
(ずば抜けた反射、バネ、スピードを持ってる・・にもかかわらず能力を全然行かせてない)
クソへたくそなやつ」
「な゛っ!ば、馬鹿にすんなよ!
確かにあの時はぼろ負けしたけど!
は負けない!
って言う風に固い決意してきたのになんでお前がいんだ!
同じチームにいたんじゃ倒せないじゃないか!
もっと他に強豪ってとこがあんじゃないかっ
なんでそっち行ってないんだよ!」
「県内一の強豪校には・・・落ちた」
「落ちた?コート上の王様なのに?」
その言葉にカチンと来た影山は
目つきの悪い目をさらに悪くしてにらんだ
「その呼び方・・・やめろっ!」
「北川第一のセッターがうちに来たって」
「でもぜってー生意気っすよ、そいつ」
「またお前、誰かれかまわず威嚇するのやめろよ?」
「そ、そんなことしませんよ俺」
そう言って体育館に入ってきたのは
烏野高校バレー部の人たちだった
バレー部の人たちがいるにもかかわらず
教頭先生、キャプテンの話を聞かずに試合を始めてしまった
そして日向がはじいたボールが丁度教頭先生にあたり
スポッ
「・・・アレズラだったのか」
「影山気づくのおせーよ入学式にはみんな気づいてたつーの」
「お前ら・・プップっ・・だ、黙れプハッ」
「田中!おまえも黙れ!!」
「澤村君・・・ちょっといいかな?」
おとがめはなかったものの、
澤村先輩に体育館から放りだされてしまった2人
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