男前少女

□8
2ページ/9ページ






「ははっお前ら負けず嫌いなところあるよな

まぁ子供を怒らせるとどれだけ怖いか

”お父さん”に教えてやるか」




『怖い?ハハッ甘いよ。地獄を見せなきゃ』





「さきちゃああああああん

あの頃の天使のようなさきちゃん帰ってきてええええええええ」







そして試合が始まった








最初は新協ボール




『あの”お父さん”火神君よりも高いですね』




「そうね・・・(すごいさっきから”お父さん”さきちゃんの方見てビクッてなってる。相当怖いみたいね)」



「ずりーよな外国人」





すると相手チームの選手が


「もしかして誠凛さんってスポコン系?」



「は?」



「いるんだよね、外国人ずるいみたいな

別にルール違反とかしてねーし」



「まぁ二人までならベンチ入りおkみたいだからな」



「でしょ?強いやつよんで何が悪いの?

楽だぜ〜あいつにボールまわしゃ〜勝手に点入って行くし」




イラッ




『そこの新協チームのかた


それ以上無駄口叩くのやめてくれませんかね?


自分じゃ何もできないくせにペラペラしゃべってんじゃねーぞ(殺すぞ)



てかそのポリシーなら逆に文句言うなよ


とんでもない人ならうちにもいますしね

日向先輩』





「ひっ」




「おいさき()のなかが見え見えだ」





『ごめんなさい』



「あぁ、呼んだわけじゃねーんだけどな」




「は?」




「あ、あとベンチにもいるよ、こいつ」



そう言って指をさしたのは



『あ、あたし?』




「こいつを怒らせるとお前死.ぬぜ」





「ひぃっ!」




こうしてさきを恐れる人がまた一人増えたとか増えなかったとか







>>>>>
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ