男前少女

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部室から火神君の叫び声が聞こえるので入って見ると




『何してんの』


「うわっ!」



「監督の忘れもののDVDを鑑賞してます」




『ほーあたしも見る』





「こいつらの動きなんか変

つーか、リズムが違うなんだこの違和感」




『(なんか違和感が・・・・


あ、そう言うことか)』





「この坊主あたまのディフェンス特にしつこいな」




「この人知ってます」



「お?」


「中学時代対戦しました

当時は始めて間もないとは言え黄瀬君を止めた人です そして」



「まだあんのかよ」



「さきをブチギレさせた人です」




「え!?」




『あーこいつねーハハッ  



あ〜ぁ。』







__________










24秒オーバータイム


「あれ?」


「黄瀬!てめー持ちすぎだばーか!」




「すんません!」




「黄瀬ち〜ん勘弁してよ」




「だからお前はダメなのだよ」




「黄瀬君ちゃんとボール回してください」




「えぇっ!黒子っちも怒ってる」




「黄瀬だけだぞノルマの20点を取ってないのは、」




「すんませんッス・・でも黒子っちは『ガタガタいってねーで ノルマクリアしろよ』さきっちすんません(涙」






「ん!」



「お」





「名前は?あんたのせいで俺だけ今日焼きいれられるッスよ」



「すがわ ともき だ


そうか焼きいれられんのか、楽しいな〜

人の嫌がる顔ほんと楽し〜」




「なにこの人・・・誰かマーク変わってほしいんッスけど・・・」













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