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□フランスからの訪問者
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シュっ！
女子｢｢きゃー///｣｣
女子｢今決めたのは光くん?馨くん?｣
女子｢どちらでもいいわよ!!｣
光｢ふぅ…｣
女子｢馨くん、タオルを///｣
光｢僕は光だけど｣
ピーッ!!!ざわッ!!!
光｢馨ッ!!!｣
馨｢っ!!痛い…｣
光｢馨、大丈夫かッ!!｣
監督｢光、試合に戻れ｣
光｢うるさいッ！｣
馨｢光…怪我してるのは光じゃないんだ。
僕の痛みを感じとっちゃいけないよ…｣
光｢そんな…無理だよ…馨。
心がー痛いよ…｣
｢くくくくッ…(笑いをこらえている)｣
光｢あー！あかね、何笑ってんだよ！｣
｢光と馨の演技が面白くて…
とくに光の心がー痛いよ…なんて爆笑！｣
馨｢あれはさすがに僕も
笑いそうになっちゃったよ。｣
光｢馨までッ!?台本なんだから
仕方ないじゃーん｣
｢あー、環先輩の演技も見にいこーっと｣
光｢そういえば、僕らもまた
出なきゃ、行こう、馨！｣
馨｢あかねさ…｣
光｢え？どうした？｣
馨｢あかねもさ、ちゃんと僕等の
見分け、つくみたいだね｣
光｢…あぁ。僕もこの間思った｣
馨｢ちゃんと見分けてくれる人が
いるのって幸せなことだよね｣
光｢何言ってんの急に。熱でもあんの？(ﾆﾔ)｣
馨｢そ、そんなんじゃないよッ///｣
れんげ｢光くーん！馨くーん！
出番ですわよ〜｣
光｢ほら、出番だって。行こう、馨｣
馨｢うんッ！｣