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□いざ海へ 前編
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無事に夏休みが来ました。
…というのに目の前にある
風景といえば…

女子「環様と海にこられるなんて
夢みたいですわ…」

環「嬉しいな。願わくば
今夜、君の夢の中でまた会えたら…」

女子「きゃ…///」


馨「ちょっと光ってば、
高く打ちすぎー!」

光「僕もボール取りに行くよ。
待てよ馨〜!」

馨「僕じゃないよ。
ボールが逃げるのさー。」


「ハルヒ、夏休みが来たはずだよね?」

ハル「うん、来たね。」

「じゃぁこの目の前に広がる
いつもの景色はなんだろう?」

ハル「うん、騙されたね…」

鏡夜「せっかく海にこられたのに
不満か?あかね。」

「そりゃ強制連行されたら
不満にもなりますよ?」

鏡夜「そうか、覚えておこう。」

「そんなこと覚えなくても
いいですから!」


女子「あら、ハルヒくんとあかねくんは
泳ぎませんの?」

女子「お2人が泳がないなら
わたしもここで一緒にー…」

「あーぁ。つまんねぇなぁ…」

女子「えっ?」

「君たちがはしゃいでるとこ見んの
すっげぇ好きだったんだけどなぁ…」

ハル「そうだよ。せっかく可愛いのに
楽しまなきゃもったいないよ?」

女子「あら///」

環光馨「「「(可愛いのはお前らだろ!)」」」

鏡夜「せっかく海に来たんだ。
それともアレか。俺がいないと
1人で泳げないか?」

「っ!!何言ってるんですか///」

女子「鏡夜様とあかねくん!
禁断ですわ///」

女子「照れていらっしゃいますわ///」

「照れてねぇっ///」
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