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□いざ海へ 前編
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「ちょっと鏡夜先輩!今の何ですか!!」

鏡夜「最近、環や双子を見ていたら
俺もたまには接客をしてみようと
思ってね。何か問題でも?」

「問題はないですけどー…
びっくりするんですもん!」

鏡夜「そんなのびっくりする
お前が悪い。」

「そんなっ!!」


ハニ「あーちゃん、ハルちゃん、
ひおしがりする〜?」

「潮干狩り?」

ハル「でもこの時期潮干狩りなんて…」

ハニ「いっぱいまいたよぉ」

ハル「(ゴックン…)お、オカズ…」

「はぁ…ハルヒ、それ持って帰るつもり?」

ハル「え、そのつもりだけど。」

「1人じゃ全部集めきれないでしょ?
手伝うよ。」

ハル「ありがとう!」

光「全部集めるの大変そうだねー」

馨「っていうか全部持って帰るんだ…」

「っていうかこのぐらいなら
いつでもウチにくれば
食べさせてあげるのに…」

環「ちっちっ!わかってないな、あかねは。
こういうのはな、自分で集めることで
おいしさに嬉しさ、楽しさを
プラスするんだよ。」

「へぇ…やったことないから
知りませんでした。」

馨「ハルヒ、ホタテー」

ハル「ありがとう!ホタテ…好き///」

(ホタテに照れてます)」

光「ほら、ムール貝だぞー」

環「サザエもあるぞー」

ハニ「ハルちゃんスイカー」

モリ「…タコ…」


ハル「もういいー!!!!」


「ハルヒ、楽しそうだねー」

鏡夜「なんだ?ヤキモチか?」

「んなわけないですよっ!
なんでヤキモチなんか!!」

鏡夜「お前たちーあかねがヤキモチ
妬いてるみたいだぞー。」

「きょ、鏡夜先輩っ!」

ぎゅっ

馨「あかね、ごめんよ…」

光「ほら、あかねのヒトデ…」

「離れろぉ!ヒトデなんか食わんんんん!」
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