銀土小説

□ディズニーシーの奇跡 そのいち
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7月下旬頃。
夏真っ盛りだってんのに………


「こんな日にディズニーシーいくっつったのは誰だよチクショー!!」



俺は、青春真っ盛りの中学生坂田銀時だ。
夏休みに入り、一日中部活をするようになると、自然に「夏休みにどこへ出かけるか?」という話になる。
俺は暑苦しいのはあんま好かないんで、会話に乗りたくなかったんだが…………


「今度、皆でディズニーシーに行かないか?」
そんなヅラの一言で、俺達剣道部5人と、ヅラの彼氏、というか恋人的な存在である柔道部主将の神威とで、ディズニーシーにいく事になってしまった。
(剣道部中三が全員行く、というので俺も空気を読んで参加した)



のだが………………
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