銀土小説
□ディズニーシーの奇跡 そのろく
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その後、なんだが……
「そろそろタワテラ行きやしょう」
タワテラに行く事になった。
『タワテラ』とは、壊れたエレベーターのように上下に動く(別にイヤらしい意味で言ってるわけじゃないから)絶叫マシンで、沖田曰く「さっきのセンターオブザエースの浮遊感がずっと続いてるようなもんでさァ」らしい。
ヅラと沖田は行く気満々だったが、センターオブザエースの時点でもうダメだったバカ杉と神威は辞退した。
てか二人とも原作だと宇宙船乗ってたり天人と戦ってたりしてたよな?神威フツーに宙返りしてたよな?
そういう意味であの二人が辞退するのに疑問を持った…。
ちなみに土方も、バカ杉達に便乗して逃げようとしたが、俺が止めた。
何故なら…、パーク1の人気絶叫マシン(推定)でなら、(どんなに俺が恐怖に溺れようとも)相当土方は俺を頼ってくれる(かもしれない)だろう、と思ったからだ。
ただ、それが楽しみで。
俺達は、親友コンビ(ヅラ&沖田)と共にタワテラに乗ることにしたのだ。