伊月連載

□1
1ページ/1ページ

それは



7月14日の


朝だった




「神条 おはよう」


「おー おはろー伊月ー」



キューティクルサラ男

もとい

伊月 俊


そいつと朝に合流して
登校するのが

コイツと私の朝の日常である




「おなか空いた…」


「何も食べてないのか?」


「んー」


「あ、コガなら何か持ってるかもよ」


「何故小金井…」


「いつも食べ物持ってるぞ」


「何でだし…」



あー…お腹空いたー…


そうボヤキながら
学校へと歩いていく





これが日常










そう




これが日常




だった

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ