伊月連載
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それは
7月14日の
朝だった
「神条 おはよう」
「おー おはろー伊月ー」
キューティクルサラ男
もとい
伊月 俊
そいつと朝に合流して
登校するのが
コイツと私の朝の日常である
「おなか空いた…」
「何も食べてないのか?」
「んー」
「あ、コガなら何か持ってるかもよ」
「何故小金井…」
「いつも食べ物持ってるぞ」
「何でだし…」
あー…お腹空いたー…
そうボヤキながら
学校へと歩いていく
これが日常
そう
これが日常
だった
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