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□童話パロ
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「ネ〜ロたろさん、ネロたろさんっ、おこしにつけたピザ団子、一つ私に下さいな。」
「つかピザ団子って何。」
「坊や、それは言わない約束だぜ。」
という訳で突然の童話パロ、ネロ太郎のはじまりはじまり〜
むかーしむかしあるところに、クレドじいさんとキリエばあさんがいました。
クレドじいさんは山へ新人兵の教育に、キリエばあさんは川に歌の練習にいきました。
すると川からどんぶらこっこ、どんぶらこっことハート型の瓦礫が流れてきました。
「あ、ソレ俺が前にルシフェルでやったヤツだ。」
「もういいからオッサンは黙れよ。今ナレーション中なんだから。」
キリエばあさんはそれをえいとレッドクイーンで割ると、中から銀髪のヘッドフォンをした不良が現れました。
「誰が不良だ!つかキリェイ!レッドクイーンで割ったら俺死ぬ!」
その子は生まれながらにして悪魔の腕を持つとても強い子でした。
「なぁ、やっぱり悪魔の腕持ってるネロが鬼役じゃね?」
「しーっ!それはもう今更の話だ!ナレーション続かないからもう誰も喋るな!」
その子はネロ太郎と名付けられ、大切に育てられました。
ある日、フォルトナへ二匹の鬼が現れ、暴れました。村長のサンクトゥスは村で一番強いネロ太郎へ鬼退治に行くようお願いしました。
「キリェイの歌の邪魔した奴は殺す!」
キリエばあさんからお手製のピザ団子を持ち、フォルトナ一ののぼりをかがげ、ネロ太郎は意気揚々と鬼退治へ出かけていきました。
「ネロ太郎さん、ネロ太郎さん、そのお腰につけたピザ団子をくれたら鬼退治にお供するぜ。」
途中、初代犬が現れました。
▼初代犬は仲間になりたそうにこちらをみている!
仲間にしますか?
はい/いいえ
「………」(ピッ)
▼はい
「もぐもぐ……ごくん。うん、うまい。」
「ピザ団子ってどんな感じ?」
「うーん…大体ピザまんと一緒。」
初代犬を無事仲間にして、彼の旅は続いていきます。
すると目の前に猿が薔薇を咥えて木に寄りかかっていました。