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□童話パロ
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「Hey kid!ピザ団子くれたらお供するぜ。」


▼髭猿が仲間になりたそうにこちらをみている!
 仲間にしますか?
  はい/いいえ


「………」(ピッ、スタスタ)


▼いいえ


「うぉい!ちょっと待ってくれ!悪かった!俺が悪かった!」

「悪いけど俺が探しているのは猿だ。汚いオッサンゴリラじゃない。」

「ぬぉっ!その物言い…増々バージルに似てきやがって……」


なんだかんだで髭猿を仲間にし、彼らの旅は続いていきます。
すると目の前に突然、大きな鳥が降りてきました。


「…………」


▼2代目キジが仲間になりたそうにこちらをみている!
 仲間にしますか?
  はい/Yes


「………」(ズイッ)

「………」(ピッ、ガタガタガタ)


▼…はい


(オイ、はいorYesしか選択肢が見えなかったぞ!)

(つかずっと無表情なんだけど!いつの間にか勝手に俺の腰からピザ団子とって食ってんだけど!何この人超怖いんだけど!)

(選択権はないってことか…)

(もぐもぐもぐ……)


2代目キジに強制的…ゲフンゲフン、無事仲間にでき、彼らはついに鬼が島へと着いた。



「やっと来たな!遅くて待ちくたびれたぜ。」

「我ら双子鬼がこの鬼が島を統治している。貴様ら何者だ。」

「俺の名前はネロ太郎!お前たちを倒しに来た!」

「成程…くくく、俺達も甘く見られたものだな。そんなメンツで俺達に勝てるとでも……」

「最終兵器キジ、行け。」

「ラジャ。」

「「え」」


ガシャコン…ドォォォォォン!!


「ぐああああああ!!」


ミサイルランチャーを構えた2代目キジは青鬼に一瞬の躊躇いもなく発射した。


「バ…バァジィィィル!!」

「さて、まだやるか?」

「くっ…兄の敵、取らせてもらうぜ…」

「キジ。」

「ラジャ。」

「すいませんすいません。許してくださいネロ太郎様。」


こうしてあっさりと降伏した鬼たちにたくさんの財宝をもらってネロ太郎は幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし




若「……っていう夢を見たんだけど。」

ネ「アホだろ。」

若「………」



END
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