Our HEART BEAT ☆
□2:見学?
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海「あんな顔で助け求められたって・・・ねぇ?」
詩華「ねぇ?」
彩音「うん!!」
3人の言っているあの顔・・・・
それは、
顔も耳も真っ赤にして、口をあわあわさせた
完璧乙女な莉歩だった
彩音「さっ!うちらも早く行ってあげよ??」
海「今夜は久々にガールズトークですなっ」
詩華「しかもおそらくお初な感じの話しですな!!」
彩音「うちがいつもしてるじゃ〜ん・・・」
「「お前のはノロケ」」
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荒木「うー・・・む。」
荒木は目の前の光景に首をかしげていた
氷室「ほら大人しくここ座ってて!!」
莉歩「やーでーすー!!うち一人とか絶対無理です!!!」
氷室「休憩になったら俺が帰ってくるから!」
莉歩「そうゆうことじゃありません!」
氷室が女子生徒をベンチにおしつけていて
でもその女子生徒はかたくなに帰りたがっているという・・・
荒木「・・・これはどうゆうことだ?」
福井「いや知らねっすよ。」
うーん・・・と二人でうなっていると準備を済ませた劉がきた
岡村「おい劉・・・これはどうなっとるんじゃ・・・」
劉「あぁ、氷室があの子気にいったからマネジにするらしいアル」
福井「いや、おもいっきし嫌がってんじゃねえか」
それ以上はしゃべらない劉に3人はうんうん唸る
すると、
「「「すみませーん!/たのもー!!」」」
体育館にいた全員が振り向く
そこには・・・
莉歩「救世主!!」
海と詩華と彩音の3人がいた
荒木「今度はなんだ?!」
紫原「あ、彩音ちんだぁ〜」
劉「アツシの彼女とその友だちアル」
「「まじでっっ?!」」
「え、紫原の彼女どれ?!」
「てかあれ河井さんじゃね?」
「じゃあ、隣にいんの海さん?!」
3人の登場により体育館が騒がしくなった
荒木「おい劉、お前らが勧誘した女子とはあの子とあいつらか?」
劉「したけど、3人には断られたアル」
莉歩「うちも断ったわ!!」
氷室「うるさいって、静かに座る!」
莉歩「やぁーだぁー(泣」
荒木「・・・・・ふんっ。まぁいい。
そこのやつら!こっちこい!!」
そこのやつら、とは当然海と
詩華と彩音の3人のことで
荒木との距離は体育館のはじとはじ。
しかも対角線の。
海「(歩くのめんどくせ・・・)」
なんて考えながらも
とりあえず、3人は渋々荒木の方に向かった
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