Our HEART BEAT ☆

□5:とある青春の1ページ
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とりあえず当たり前だが・・・






「「(なんか気まずい・・・)」」






詩華「なんかほんと急でごめんなさい;」


詩華が申し訳無さそうに苦笑いすると


劉「いや特に予定入れてなかったから大丈夫アルよ」


と優しく微笑んだ


劉「でもなんでいきなりオレらを誘ったアルか?」




詩華「あ、なんか最初は

海と詩華二人で
ドンキー行く予定だったんですけど、

福井さんとさっき話してたら海が急に

”福井さん誘いたい!“

って言ってきたので

それなら劉さんもって思ったんです!」



劉「へぇ…なんか嬉しいアルな!」

詩華「そうですか?(笑)」




それから二人は昼休みの間、
メアドも交換してずっと二人で話していた



劉「オレもう行かなきゃやばいアル;」

詩華「あ、ですよね;ならまた放課後話しましょう!」

劉「そうアルな!

じゃ、あとで!」

詩華「はい♪」










劉「(可愛かったアル///)」




敬礼のポーズでふわっと笑う詩華を見て



自分の想いを改めて自覚した劉でした←















*******************








そのあとの授業あとの休み時間


福井「おい、劉!」



劉の教室に福井がきて、にやにやしながら聞いてきた



福井「あのあとちゃんと河井さんと話せたか?」

劉「普通に話せたアル」

福井「はぁ?普通ってなんだよ!お前河井さんのこと
好きなんじゃね「声がでけぇアル!!///」

あ、すまんすまん(笑)」


幸い、劉のクラスはだいぶ騒がしかったので
福井の声は周りの声に溶け込んでいた

劉はまわりを見回して福井にコソッと言った


劉「そりゃ可愛かったに決まってるアル///」

福井「だろうな(笑)」


そして劉には何気に気になっていたことがあった


劉「福井は何してたアルか?」

福井「おれ?普通に遠藤と話してただけだぜ?」



劉「・・・遠藤?(にや」

福井「おぉ・・・なんだよ」

劉「福井の春も近いアルな!(笑)」

福井「はぁー!?お前意味わかんねぇから(笑)

てか春来たばっかのやつがチョーシのんな!」

劉「うっ」


福井が劉に軽く腹パンすると劉はなぜか幸せそうな顔をした


福井「・・・・お前Mか。」


と真顔で言うと今度は劉が福井のケツに蹴りをいれ

“いってーなぁ”と睨むと劉はもう自分の世界に戻っていた


劉「放課後…楽しみアル…」


そんな劉を見てククッと笑うと


福井「その前に部活があんの忘れんなよ」


と言って福井の教室に戻った






















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