Our HEART BEAT ☆
□5:とある青春の1ページ
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とりあえず当たり前だが・・・
「「(なんか気まずい・・・)」」
詩華「なんかほんと急でごめんなさい;」
詩華が申し訳無さそうに苦笑いすると
劉「いや特に予定入れてなかったから大丈夫アルよ」
と優しく微笑んだ
劉「でもなんでいきなりオレらを誘ったアルか?」
詩華「あ、なんか最初は
海と詩華二人で
ドンキー行く予定だったんですけど、
福井さんとさっき話してたら海が急に
”福井さん誘いたい!“
って言ってきたので
それなら劉さんもって思ったんです!」
劉「へぇ…なんか嬉しいアルな!」
詩華「そうですか?(笑)」
それから二人は昼休みの間、
メアドも交換してずっと二人で話していた
劉「オレもう行かなきゃやばいアル;」
詩華「あ、ですよね;ならまた放課後話しましょう!」
劉「そうアルな!
じゃ、あとで!」
詩華「はい♪」
劉「(可愛かったアル///)」
敬礼のポーズでふわっと笑う詩華を見て
自分の想いを改めて自覚した劉でした←
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そのあとの授業あとの休み時間
福井「おい、劉!」
劉の教室に福井がきて、にやにやしながら聞いてきた
福井「あのあとちゃんと河井さんと話せたか?」
劉「普通に話せたアル」
福井「はぁ?普通ってなんだよ!お前河井さんのこと
好きなんじゃね「声がでけぇアル!!///」
あ、すまんすまん(笑)」
幸い、劉のクラスはだいぶ騒がしかったので
福井の声は周りの声に溶け込んでいた
劉はまわりを見回して福井にコソッと言った
劉「そりゃ可愛かったに決まってるアル///」
福井「だろうな(笑)」
そして劉には何気に気になっていたことがあった
劉「福井は何してたアルか?」
福井「おれ?普通に遠藤と話してただけだぜ?」
劉「・・・遠藤?(にや」
福井「おぉ・・・なんだよ」
劉「福井の春も近いアルな!(笑)」
福井「はぁー!?お前意味わかんねぇから(笑)
てか春来たばっかのやつがチョーシのんな!」
劉「うっ」
福井が劉に軽く腹パンすると劉はなぜか幸せそうな顔をした
福井「・・・・お前Mか。」
と真顔で言うと今度は劉が福井のケツに蹴りをいれ
“いってーなぁ”と睨むと劉はもう自分の世界に戻っていた
劉「放課後…楽しみアル…」
そんな劉を見てククッと笑うと
福井「その前に部活があんの忘れんなよ」
と言って福井の教室に戻った
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