とある時空の重力支配

□昴vs魔術師
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昴「いいねいいね、最高っだねー!!!」

宇宙「昴はいいもんいっぱい持ってるなー♪」

上条と別れた昴と宇宙は、昴の部屋で聖書(エロ本)を読んでいた

宇宙「いいよなー、こんなにいっぱいエロ本あるなんて。…っていうかこれ全部自分で買ったのか?」

宇宙は疑問に思う
いくらなんでも数が多すぎる。この数のエロ本を買うには相当な金額の金がいるだろう

昴「いや、3分の1くらいは借りているやつだよ」

宇宙「それでも70冊ぐらいは自分のか。昴はエロいなー♪」

するとその時

上の階からパキン、というガラスが砕けるような音を昴は耳にした

昴(…当麻の幻想殺しか?)

昴はさっき耳にした音について宇宙に聞いてみる

宇宙「??? 俺は何も聞こえなかった…って、そういえば昴は人一倍耳がよかったんだよな。ということはやっぱり上条か?」

音について検討していた…

その時

バーン! という爆発が同じく上の階から聞こえた

昴・宇「「何だ!?」」

昴と宇宙は急いで部屋を出て、上の階に向かおうとする
エレベーターは使わず外階段から行こうとする



昴「何で外階段が溶けてるんだ!?」

何故か外階段がドロドロに溶けていた

宇宙「…発火能力者の仕業か?」

だが今は原因を考えている場合ではない
昴と宇宙はエレベーターで上の階へ行く
キンコーン、という音がして扉が開かれる

エレベーターを出た昴と宇宙が目にしたものは…

昴「…何だよ…これ…」

宇宙「…………………」

上条の部屋の前が炎に包まれていた
そして、そこに一人の男がいた

赤い長髪の黒い服に身を包む長身の男が

???「??? 誰だい君たち? まさかここの住人かい?」

男は二人に話しかけてきた

昴「…お前…誰だ?」

???「僕の質問は無視かい? まあいい」

男は服から煙草を取りだし、火をつけ吸い始めた
フゥー、と煙を吐いた

そして

???「僕の名前はステイル=マグヌス。魔術師だよ」
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