とある時空の重力支配
□楽しい補習
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青髪「タカやん…ドンマイやで♪」
土御門「にゃー、タカやん頑張るぜよ。無理だと思うけど!」
宇宙「あはは、いいぞ小萌先生!」
好き勝手言われる昴
見ると真っ白に燃え尽きていた
当麻「まあ、その、頑張れよ昴」
昴を励ましている上条であったが、そんな上条にも朗報が入ってきた
小萌「あっ、言い忘れていましたけど上条ちゃんは記録術(かいはつ)の単位が足りていないからどのみちすけすけ見る見るですよー?」
当麻「ふ、不幸だああああああっ!!!」
青・土・宇「「「カミやん(当麻)ドンマイ♪」」」
昴「まあ、その、頑張れよ当麻」
当麻「…うう、不幸だ」
それからまた普通に補習が再会された
上条は窓の外をボーっと眺めていた
当麻(あいつ、今頃どうしているかな…)
上条はインデックスのことを考えていた
上条の部屋に残っているフード。上条はそれを返せなかったのではなく、返さなかったのだと思う
彼女との繋がりを絶ちたくなかったから
当麻「…あーくそ」
上条は舌打ちをする。後になってこんなに気になるんだったら引き止めておくべきだった
ふと、昴の方を見てみると、昴も窓の外を眺めていた
当麻(そういえば、あいつのこと追っていた魔術師ってどんな奴なんだろ?)
青髪「センセー? 上条くんと小鳥遊くんが女子テニス部のヒラヒラに夢中になってまーす♪」
当麻「あん?」
昴「な、何でわかったんだ!?」
小萌「…上条ちゃん、…小鳥遊ちゃん」
小萌が今にも泣きそうな顔をしている
上条と昴が授業に集中していない事にショックを受けたようだ
ジー、というクラス中の敵意ある視線が上条(主に昴)に突き刺さる
当麻「…なんかもう、不幸だ」
まだまだ楽しい補習は続くのであった