とある時空の重力支配

□少女の涙
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小萌「では、私はシスターちゃんのために何か栄養のあるもの買ってくるので留守番よろしくです。それと私が帰ってきたらちゃんとホントの事話してくださいね」

そう言って小萌は部屋を出ていく
小萌が出ていくと上条と昴とインデックスは深刻な顔つきになる

イン「…とうま、すばる」

当麻「ああ、わかってる。これ以上、小萌先生を巻き込む訳にはいかねーな」

昴「…そうだな」

そこに宇宙が

宇宙「なあ、そろそろインデックスについて説明してくれねーか。俺、何も知らないんだけど」

そういえばそうだな、と宇宙に細かく説明をする

宇宙「…なるほどねー」

昴「悪いな。いろいろあって説明するの忘れてたんだよ」

いいよ、と言って上条たちを許す宇宙
するとインデックスが申し訳なさそうに上条たちの顔を見る

イン「…ごめんね。迷惑かけちゃって…」

当麻「…どうせなら全部聞かせてくれよ」

宇宙「そうそう♪」

昴「心配するな。どんな事を聞いても俺たちはお前を偏見したりしねーよ」」

それを聞いて安心したのか、インデックスは説明を始めた
必要悪の教会(ネセサリウス)の事や、その他の十字教の事や、インデックスの10万3000冊の魔道書についてなどいろいろと…

当・昴・宇「「「……………」」」

インデックスの話を聞き終わった上条たちは、俯いたまま黙る

イン「…ごめんね」

インデックスが謝った

瞬間

上条は水をたくさん含んだタオルをインデックスの顔に投げ、昴はインデックスの頭にゲンコツをし、宇宙は(ノリで)インデックスの両方の頬をつねる

当麻「…ふざけるなよ、お前が言わなきゃなんねぇのは」

昴「『ごめんなさい』じゃねーだろ」

上条と昴は息ピッタリに言う

当・昴「「『助けてくれ』、だろ?」」

上条と昴は微笑み、インデックスを見る

するとインデックスは

イン「…ふぇ…」

泣き出した

当・昴((やっちまったー!!))

宇宙「いーけないんだ、いーけないんだ。せーんせいにいっちゃおー♪」

当・昴「「小学生か!!」」

すると、買い物に行っていた小萌が帰ってきた

小萌「………………」

当・昴「「せ、先生、これは…その「上条くんと小鳥遊くんがインデックスを襲いました♪」ふざけんじゃねー!!」」

インデックスは小さく微笑む



イン「!!」

インデックスに強烈な痛みが襲う

ズキン、ズキンと
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