.Forbidden.
□側にいるだけで
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『『おつかれ〜』』
番組の撮影が終わって
メンバーと解散する。
街頭が少なく暗い道を一人で歩く
玉『…さむ。』
(マフラー持ってくるんだったなぁ)
―……
玉『静か…』
時刻は深夜12時を回っている。
道を歩く人は自分以外誰もいない。
(慣れないなぁ…一人は…)
玉『……………』
――ゴソッ
鞄の中から冷たくなった
携帯を手に持つ。
プルルプルル……プルルプルル
「はい!もしもし!?」
玉『あ、…俺だけど……
宮っち?』
宮「宮っちだよ〜!!
どうした玉?♪」
玉『…べつに。用はないけど…。
なんで俺宮っちに電話したんだろう?』
宮「え!w それ俺に聞くの!?ww」
玉『〜〜ッ!!もういいよ!静かすぎただけだから!!』
宮「え!?それじゃ意味がわからな…」ブチッ
玉『……あ、』
(切っちゃった…。……何やってんだ俺。ほんと意味わかんないじゃん。)
(…明日宮っちにあやまろ…)