.Forbidden.

□言い訳
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…―ガチャ










そんなことを考えてると玉が控え室に入ってきた。







玉『おはよ〜』




今日は二人だけでの撮影だ。





藤『おはよ!そういえば、さっきスタッフさんが来て、撮影の時間30分遅れになるって』




玉『あ、そうなんだぁ。それまで暇になっちゃったねぇ』



と荷物を起きながら、相変わらずマイペースに話す玉













藤『…………玉、
ちょっとこっち来て?』









玉『え、何?俺怒られる??(焦)』







あまりにも拍子抜けする玉の言葉に思わず声が漏れる







藤『はは(笑)違う違う!いいから俺の隣に座って?』




玉『??』











頭にはてなマークを浮かせている玉を自分が座ってるソファーの隣に座らせる














藤『…………』

玉『…………』












座ったがいいが何も話し出さないことに、玉はさらにはてなマークが浮かんでいる様子だ












玉『ガヤ?』












いきなりこんなことを聞くのはおかしいかも知れない
















藤『……玉さ、宮田にいつも冷たいけど、…やっぱ好き?』












玉『え!!?』










訳がわからなくテンパってる玉が可愛いくてさらに追い詰めてみる












藤『嫌い?』








玉『…き…嫌いじゃ、ないけど』





藤『じゃあ、やっぱり好きなんだ!』



玉『いや、なんてゆーか、……なんか…上手く、…言えない!!』












恋人としてじゃないのはわかっているが、普段から素直じゃない分、返答に困っている
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