桃組プラス戦記

□〜惹かれし舞〜1
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「ここが……愛譚学園?」
坂田カナコはタクシーから降りると戸惑ったように立ち尽くした
「みたいだが……でけぇ……」
熊谷聡もカナコに続くと学園を見上げ少し呆れたようにため息をついた
「職員室行くまでに迷子になりそう」
と青ざめた顔で鯉郷流もタクシーから降りてそう続けた
三人はしばらく学園の正門で大きさにおののいていたが、意を決して門をくぐった
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