story
□その後
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それから、
どのくらい時間がたったのだろうか・・・
二人ともお互いを求めるように抱き締め合い・・・
時間を忘れていたとき・・・
「順平・・・僕・・・そろそろ帰ります・・・」
・・・・・・
やだ・・・帰んなよ・・・
テツ・・・テツ・・・
「じゅん・・・ぺい・・・痛いです・・・」
えっ・・・
「ぁっ・・・ごめん・・・」
俺は知らないうちに、
テツをより強い力で抱き締めていたらしい・・・
「大丈夫です・・・」
テツは俺に微笑みかける
俺も無理矢理だが笑って見せた・・・
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