story
□学校
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テツと別れて、
教室に向かう・・・
まだ、体がフラフラするが、大丈夫だろう・・・
教室に入るといつものように椅子に座り机にうつ伏せに寝る・・・
こうしてると落ち着くな・・・
寝そうになりながらゆっくりしてるとゴンッと鈍い音と共に頭に鈍い痛みが走った・・・
「日向君おはよう!」
顔をあげると満面の笑みのカントクがいた・・・
「本当に顔色悪いわね・・・大丈夫?」
本当にってなんだよ・・・
くらくらする頭を押さえながらだるい体を無理矢理起き上がらせ、椅子に寄りかかる・・・
カントクは前のやつの椅子を借り座り
また、話始めた・・・
「黒子君が心配してたわよ・・・日向君・・・体育館の近くで急に倒れたらしいじゃない・・・」
テツにあったのか・・・
ごめんな・・・テツ・・・
「あぁ・・・迷惑かけたな・・・軽い貧血だから大丈夫だ・・・」
「貧血?珍しいわね・・・」
カントクの疑いの目は確実に確信をつこうと鋭くなり・・・
ビクッと怯えてしまう・・・
「ねぇ、日向君・・・貧血とそのリストバンドは関係あるの・・・?」
ギクッと驚いてしまい変な汗が流れる・・・
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