BLEACHbox
□命
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しばらく経って、調査に向こうた九番隊の霊圧が消失した言う事を総隊長サンから言われた。
現地に行け言われた俺とローズとラブは、瞬歩を使いながら現地に向かっていた。
「……! ひよ里っ」
現地に着くと、頭から血ィ流しとるひよ里がおった。
何かでかいモンから必死で逃げとる。
俺はひよ里に降りかかったでかい拳を、ひよ里と拳の間に入り込んで、斬魄刀で防ぐ。
「……アホ、なんで刀抜かへんねん」
「アホか。抜ける訳ないやろ」
そう言われた瞬間、目に飛び込んだんは拳西の変わり果てた姿。
……何処からどう見ても虚や。
「……っ」
ひよ里を小脇に挟んで、刀を構える。
「(…………美里、かんにん……っ)」
しばらくして、俺は地面に倒れとった。
ひよ里もラブも、皆倒れて意識を手放しとる。
そして目の前には……
「藍、染…………!」