設定集

□もしもエリオがハガレンじゃなくて戦国BASARAの世界にトリップしていたら。
1ページ/3ページ

とりあえずエリオは甲斐にトリップ。

え。ここどこ。的な感じで辺りキョロキョロ。城だな。古いけど。遺跡か?

あれ? ポケモン……居ねぇ。あれ? あれ? おーい、カルトー。

呼んでも返事はない。

ショックを受けるエリオ。探してみることにする。

探せど探せど見つからない。でも声で佐助に見つかり、クナイを当てられる。

「はぁい、動かないでねー」
「だが断る」
「動いたー! ちょっと痛くないの!?」
「痛いよ。でもそんなことより訊きたいことがある。僕の家族をどこにやった?」
「はぁ? 知らないよ。今度動いたら本当に殺すから」
「……ここ、どこ?」
「知らないで不法侵入したの? あんた、何者?」
「マサラタウン出身ポケモントレーナーで、五つの地方のチャンピオンのエリオ。僕のことを知らねーのか、斬新だな」
「…………」

横文字連発されて困る佐助。とりあえずエリオを気絶させて牢に放り込む。荷物没収。

エリオ気がつく。ここどこだよポケモン居ないしどうなってんの、やべぇ生きる気力がなくなっていく。落ち込んだまま屍になりかけ。
そんなエリオの様子にちょっと罪悪感が湧く佐助。でも牢からは出さない。

佐助と幸村と武田はエリオのバッグの中身に興味津々。カイスの実に幸村食いつく。げろ甘。某この木の実が気に入ったでござる。
佐助、バッグの中身をエリオに問う。でもエリオは屍状態。エリオ、殴られるが抵抗せず。もうやだ帰りたい。
困り果てる佐助の元に霧隠がモンスターボールを拾ってくる。長、拾ったんだけどこれどうしよう。
弄っているとポケモン出ちゃった。それがソルだったからさぁ大変。
一方エリオはソルの鳴き声を聞きつけて復活。正気に戻る。

「オラオラ出せ出せ! そこの牢番、さっさと僕を出せ! あの獣は僕にしか収められねーよ、分かったらさっさと出せ! あんたの権限で無理ならあの迷彩に連絡して来い!」
「えぇぇぇぇ」

「ちょっとエリオちゃん! あの白黒の獣、何とかしてよ!」
「ちゃん付けしてんじゃねーよ殺すぞ」

エリオのおかげでソルが収まる。モンスターボールからポケモンを出す。感動の再会。エリオ号泣。佐助たち蚊帳の外。
佐助、あんな風にエリオは笑えるのかぁと微笑ましく思う。その直後、いやいやあの子余所者だから! と反省。
その夜エリオは思いっきりカルトに甘えてて、佐助はそれを見ながらドン引きしてろ。
そんなこんなで状況を説明し、居候。ソルとシズ以外は案外馴染む。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ