黒子のバスケ

□それでもいいんじゃない?
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今日は、年に一度の戦い。



「オレたちは、この日のために一年間、様々な努力をしてきた」

『うん』

「毎日牛乳も飲んだし、放課後は鉄棒にぶら下がった。授業中も最低3回は伸びをした。
サボってないだろうな?」

『もちろんです!全力を尽くしました!』

「じゃあ10分後にまたここで。
幸運を祈っている」

『了解っ!赤司くんもね!』

「当たり前だ。さぁ行くぞ!」

『おぉう!!』




年に一度の戦い。それは……













……そう、身長測定。



150pもない私と、バスケ部の中では小さめの赤司くんにとっては何よりも大事な戦いである。


そして、毎年色々な努力をしてこの日に一喜一憂している。








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