黒子のバスケ
□シューアイス
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「今日さ、名無しちゃんの機嫌悪くないか?」
伊「あぁ、それオレも思った」
名無しちゃんは、いつもは優しくて明るい誠凛のマネージャーなのだが、今日は違う。
機嫌が悪いってよりも…怖い。
小「また木吉と何かあったのかな」
伊「うーん。今度はなにでケンカしたんだ?」
「さぁな。あの二人は意味わからん」
名無しちゃんと木吉は付き合っている。
正直、とてもお似合いだ。
…でも、ケンカが絶えない。
その上、ケンカの内容がいつもどうでもいい事で。
あの二人にはついていけない。
「名無しちゃん先輩、どうかしたんですか?」
黒子ぉーーーーーーーーーー
そこ聞いちゃうかーーーーー
今話しかけたら絶対死ぬって、ダァホ!!
『聞いてよ黒子くん!
鉄平ったらね、私が書いた先生の似顔絵が宇宙人みたいって言ったの!
信じらんない!鉄平が来たら懲らしめてやるんだから!』
(((((……………えぇ〜〜っ!?)))))
「それであんな怒ってんのか!?」
伊「らしいな。さすが名無しちゃんだ。
考えてる事がさっぱりわからん」
小「つかさ、木吉ヤバくね?」
「確かに。来たら懲らしめるとか言って…
「よぉ、みんな。練習始めないのか?」
うわー
最悪のタイミングで来ちゃったよー
本当間が悪いなー
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