再びの夢2年目編2

□37話
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2回戦を6回で16対1でコールドゲームで圧勝する秀峰高校。

流石にここまで圧勝すると他校を無視できない存在となって来ている。

ここまで圧勝しているのは他校では県下最強の白堂位の物である。

ただしあちらは現在全試合無失点かつ5回の時点でコールドゲームになっている。

その白堂を打倒するべく秀峰も勢いを落としたくないが、今回の相手は…


柳橋「今までは攻撃力で快勝して来たけど次はそうは行きそうにないわ。相手は恐怖高校…県下No.2よ」


岡野「No.1とNo.2の差がデカすぎて仕方なくNo.2って感じだがな」


相手は実質上の県下No.2の恐怖高校。

甲子園にも何度か出場している高校ではあるが、近年では白堂との実力差が広がり白堂一強状態であり、他校も目ぼしい高校がなく二番手として落ち着いている中堅校である。

だが県下No.2である事には変わりはないので今までの様に甘くは行かないだろう。


大和「今回は流石に出し惜しみは出来ないな」


雅人「(今回は…)」


レナ「(出番ありそうね…)」


実は雅人もレナも現時点で登板回数は0、出る前に大抵試合の勝敗がほぼ決して対白堂への切り札である2人を温存するのが理由である。

だが今回の相手に出し惜しみ出来る様な相手では無さそうである。
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