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では、拍手夢に入ります!

お相手はツナ+10です^^





ツナ+10夢





「………遅い。」


ツナ…取り引き先の社長と話し合うって言ったっきり部屋から出てこない…。

何時間待たせる気だろう?

秘書だから、待つって言うのには慣れてるけど…。

今日は特別遅い。

私にも聞かれたくない話らしくって、扉の前で待ってるんだけど。

あーお腹すいたなぁ…。





ガチャ






開いた!



「社長、今日はありがとうございました。」

「いえ、お役に立てたようで安心しました。それでは。」

「はい、失礼します。」



ツナが私の方を見て、少し焦ったように言った。



「ごめん!待たせて…。帰ろっか。」

「…うん!」











「おかしいなぁ。いつもなら隼人が車で迎えに来てるはずなのに…。」

「あ、いいんだ。今日は迎えは必要ないって伝えたから。」

「なんで?」

「とにかく!そうオレは伝えたの。」

「ふぅん…。」



…なーんか隠してる…。

ま、いいけどさ。

ツナってよく隠し事するし。

仲間に心配かけないために…ね。

ツナらしい。



「今日の話はいつもより遅かったね。そんなに大切な話だったの?」

「いや、その…。」



顔を真っ赤にさせて、慌てている。

…なんで真っ赤?



「あの…これ…!」



"これ"と言って出したのは、小さなケース。



「…これ…私に…?」

「うん。」

「開けてみてもいい?」

「うん…!」



開けてみるとシンプルなシルバーの指輪が入っていた。



「指輪?」

「…ちょっといい?」

「ん?」



私の手からケースを取り、指輪を抜き取ると私の左手を軽く持ち上げた。

そして、私の薬指にゆっくりと指輪を入れる。



「つ、な…?」

「前、結婚しようねって話してたから、これ…。」

「ツナ…。」

「今は、マフィアの仕事とか忙しくて無理だけど…だから、いつか…そのっ……ま、待っててね!」



真っ赤になる顔を隠しながら言う。

…緊張してるのかな?

言ってる事がめちゃくちゃだよ。

…でも。



「ありがとう、ツナ。」

「うん。」

「仕事落ち着くまで、待ってるからね。」

「…うん!」
















約束だから。

「今日の話し長かったのってこれが理由?」

「うん、社長に指輪取り寄せてもらったんだ。」

「…社長使い悪い!」

「え?!」




あとがき

初ツナ夢☆←

もう口調とか色々ごめんなさい!!

婚約指輪を渡すシーンが書きたかっただけです…!

黒ツナにしなかったので大変でした^^;←

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