Short novel

月華の旋律
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月華の旋律




 このお話は平安時代に模した話です。古語や用途的な単語が出てきます。読み仮名を一応打っていますが後半は見難くなるのでルビ打ちしていません。


 そして年齢は数え年で書いています。

 十五夜(2008/9/14)に合わせて一気に書き上げたものなので文章に誤字脱字あれば教えて頂けると嬉しいです。

 そしてこれは『平安遊戯』の劇中劇だったりもします。内容は裏の方の平安遊戯での劇の内容です。気になる方はそちらもどうぞ!!


 一応出てくる文字でルビを打っているものを掲載

語句(読み):意味で表記↓

《語群》

初心(うぶ):ういういしい、まだ男女の情を解しないさま

晩熟(おくて):成熟の遅い人

公達(きんだち):摂関家・清華家(せいがけ)などの子弟

庚申(こうしん):寝てはいけない日。この夜眠ると、そのすきに三尸(さんし)が体内から抜け出て、天帝にその人の悪事を告げるといい、また、その虫が人の命を短くするともいわれる。

乳母(めのと):母代り、世話をする人。この話の中では筆頭女房と云う意味で使っています

女房(にょうぼう):女官

従者(ずさ):おつきの人

家臣(けいし):家に仕える家来

雑色(ぞうしき):雑用をこなす人、一番下っ端の雑用使用人

酒(ささ):読んで字のごとく酒の事




 ではこの次のページから物語が始まります。





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