sakuraの友達の小説

□あなたと私2(ヒカリ様作)
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私は、あなたのとなりにいた。

ずっと、ずっと、でも今は・・・・

私の居場所がなくなった・・・・。

私は売られてしまった・・・・・。

「信じていたのに、ずっと
あなたのとなりにいられると信じていたのに・・・・。

何で私を売ったの??・・・・何で売ったりなんかしたの?」



「ああ、なんで売ってしまったんだろう、

ずっと僕のとなりにいてほしかったのに・・・・・。

でも君の幸せを思えばしょうがなかった

もう僕の命は残り少ない・・・。

ごめんよずっと一緒にいるって約束したのに・・・・。

でも僕はもう・・・・。」


私を引き取ってくれた人はとても優しかった、

でもなぜ私を買ったかを聞くと、
とても悲しい顔をした。

私は疑問に思いつつ聞かないようにした。

そして毎晩泣いていた・・・・。

ある日私はあの人にたずねた、

「どうして私を引き取ったの?」

って
そしたらやっと答えてくれた

「あの人に頼まれたんだ、あの人の命はもう少ない・・・

君を悲しませたくないから、ってホントは離れたくないのに・・・・。

とてもカワイソウだ・・・。」

(えっ・・。)

急に涙が流れた。

私は、あなたの気持ちにきずかずに・・・。

ごめんなさい、でもはなれたくない

「ありがとう話してくれて、
私、あの人の所に行きます
約束したもの・・・。

あの人の最後は、
私の最後、ごめんなさい」

「いいんだこれであいつも喜ぶだろう

そんなに愛されているとしって」


そして私はかけだした、
たとえドレスがあれても・・・。

そしてあなたのもとについた、

あなたはとてもビックリした表情で言った

「どうした?もしかして聞いたのか・・・。」

私はいった

「たとえあなたの命が少なくても・・私はずっと・・・


あなたのそばにいます。」

途中泣き出してしまった私を
あなたは抱きしめて言った

「ありがとうでも・・・。」

「私はいつでもあなたと一緒にいます

だから一緒に天国に行きましょう。

私はあなたとならどこへでも行きます」

あなたは泣きながら

「ありがとう」

っていってくれたそして強く抱き合った

グサッ!!


と言う音とともに
赤い血が流れ出す、

そして2人は手をつなぎながら
死んでいった。

でも2人は天国で幸せに暮らしてるでしょう。

2人で助け合い、

愛しあいながら、

時にケンかをし、

まるで子供のように・・・。
 ーEND−

ヒカリ作
 

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