小話

□小話4
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「日吉・・」


あいつはもう俺を見ていない・・

俺に下剋上するんじゃなかったのかよ・・なぁ、日吉

俺が負けたから、ソイツに乗りかえたのか?

まさか・・・お前はそんな奴じゃないだろ・・?

戻って来い、戻って来いよ!

日吉・・

俺はまだお前にまだ想いを告げてねぇ

なぁ、戻ってこい・・

日吉











「ねぇ、日吉さん」

「・・・・・」

「ちょっと、聞いてる?」

「・・・なんだチビ助」

「今、お山の大将のこと考えてたでしょ」

「っ、!!」

「だめ、でしょ。アンタは俺のモノ」

「んんっ!」


そう、アンタは俺のモノ

そういう約束じゃん

跡部サンに勝って、やっと手に入れたんだ

アイツのことなんか考えないで


「ふっ、んっ・・・、っ、跡部部長の髪を刈っただろっ」

「あれは、あの人との約束。俺のモノになるって約束したの日吉サンじゃん」

「くっ・・・」


アンタがアイツを好きだろうが関係ない

だって


「俺のこともスキでしょ?日吉サン?」

「っ・・・!!」


だから俺が忘れさせてあげる

俺でいっぱいにしてあげる


「スキだよ」

「・・・・・チビ助」


他の奴のことなんか考える余裕を無くすくらい

俺を好きにしてあげる

アンタはもう、俺のモノ


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リョーマのキャラが・・

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