小話

□小話5
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「向日さん」

「あ?」

「なんで俺ここで受けをやってるんですか?」

「は?…それはお前、管理人が日吉受け、特に跡日が好きだからだろ」

「くそっ・・あんの腐れ管理人が・・・!!あいつのせいかっ」

「腐れって・・まぁ腐ってっけどよ、そんな言い方すると酷い目にあうぜ?」

「大丈夫ですよ、あの芋虫は俺が酷い目にあうことが嫌いですからね。寧ろ俺に貶されて喜んでるんじゃないですか?ドMが」

「・・・どんどん口が悪くなってくな、おい」

「え?そうですか?このくらい普通ですよ。あの馬鹿のせいで跡部さんに・・・くっ」

「(何されたんだよ・・ま、予想はつくけど)」

「なんで俺が受けなんだっ、男だぞ!?俺は男だっ。攻めだろ!ねぇ向日さん!」

「ぉおうっ、そ、そうだな」

「だいたい世間では日岳のほうがメジャーでしょう?」

「いや、知らねぇよ」

「いえ、そうなんです。ということで、俺は今日から脱受け宣言をします」

「無理じゃね?日岳もあるけどよ、忍日とかジロ日、鳳日のがたくさんある気がするし」

「え?そうなんですか?」

「たぶんだけど」

「でも、普通は年下攻めのが多いんじゃないんですか?下剋上ですよ」

「いや、アホの管理人は日吉は下剋上ができないからこそ可愛いとかほざいてたし」

「は?っとに気持ち悪いですね、ここの管理人は」

「まーなー、好きになるモノほとんどがマイナーだし」

「あ・・さっき俺が下剋上できないとかいいました?」

「おう、管理人がな」

「・・・・殺す。下剋上だ!絶対下剋上してみせますよ!」

「あぁ、うん、頑張ってミソー」













「よっ、どうだった日吉?跡部に下剋上できたか?」

「・・・・・・下剋上だ」(ボソッ)

「(あー返り討ちにあったんだな)」



−−−−
つまんねー!!!

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