〜Short Stories〜
□愛・戦士
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─そして数分後
ハヤテがエレベーターからやって来た
「こんにちは、ヒナギクさん」
「こんにちは
ゴメンね。仕事手伝わしちゃって」
「いえ、構いませんよ
…で、僕は何をすればいいですか?」
「それじゃあ…これの集計頼める?」
「はい、わかりました」
─その後は沈黙が続いた…
聞こえるのはペンで書いている音のみ
(ちょっと気まずいな〜何か会話しないと…)
そう思い、ハヤテに視線を移すとハヤテと目が合った
ハヤテは直ぐに目を伏せてしまった