〜Short Stories〜

□白い世界は北の大空洞のように
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「別にいいじゃないですか。ハヤテ君がヒナギクさんと帰って来たって……」



マリアがナギの頭をポンと叩く



「む、マリア……」



「こんにちは、マリアさん」



「こんにちは。……ところで、何かご用ですか?」



「ええ、実は……ハヤテ君とスキーに行きたいんですけど……」



「ダメだ」
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