05/22の日記

00:09
追悼
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洗濯機の横で自慰をした。
理性と意識がぷかぷか飛んで、パチンと消えた。


それからは、

アルバムを漁ってみる。
めくるめくる、指を滑らせる。だけどもあなたの誕生日は載っていなかった。


それからあなたの追悼をする
あなたが好きだから。


もし虫の束を投げ付けられたら私を呼んで。芋虫みたいなそいつの維管束でも血管でもそいつに投げ返してやる。


ん、


ああ、ちらりとノースリーブ。横切る理性。



そろそろ腕が疲れてきたので上下を止めた。

あなたを追悼。
硬い二の腕を思い出してみる。あなたは疲れを知らずにずっとしてくれる。


わたしが腕が痛いといえば揉んでくれて、ノースリーブを着れば腕がか細くて好きといい、虫が怖いと言えばあなたはただ虫の前に立つ。それから、誕生日を聞けばカレンダーを見なさいと笑い、


洗濯機を動かせば、
エロいねとくすくす笑った。一緒に笑っていたね。

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