妖怪怪奇浪漫

□執筆中
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【フォレストシティ】


明朝。
町人達(主にじいさん)が、街中をうろうろしている時間帯。

町の入り口………かどうかはわからないが、樹海の入り口であり出口でもある場所に、二人の人間がいた。

一人は青い髪に黒コートを着た、少女のような少年。

一人は赤い髪に赤い着物。背中からは赤い翼の生えた、二十代前半ほどの男。

まぁ、ぶっちゃけた話がレンとエンだ。

なぜ二人が、こんな時間に町についたのか。
ページとページの間に、何が起きたのか。

疑問に思う人は沢山いると思う。

さて、簡潔かつ大胆かつエキセントリックに説明しましょうか。



レン達は迷い、野宿をしていた。
器用なレンは、簡単にテントを組んだ。

が、しかし。問題が発生した。

テントに毛虫が五匹ほど侵入したのだ。
レンは、めちゃくちゃびっくりした。

心臓が止まりかけました。
脈が一瞬止まりました。
瞳孔が少し開きました。
毛虫五匹で隣死体験をしました。

レンは泣いた。
泣きじゃくった。

それを見かねたエンは、空飛んで行くか? と、ストーリーを根本から粉砕するような事を言った。

あろう事か、レンは全力で賛同した。

かくして、ストーリー性もクソもない樹海での話は終わったのだ。

はい、説明終わり。

ところで、エキセントリックってどういう意味?
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