【少陰語録】


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【安倍晴明 (あべのせいめい)】
十二神将を式神として従える稀代の大陰陽師。【離魂の術】によって、身体から魂魄を切り離すことも可能。

【安倍成親 (あべのなりちか)】
安倍家三兄弟の長男。陰陽寮・暦博士。
参議の姫・篤子と結ばれ、現在は三人の子持ちである。飄々とした性格だが、昌浩が生まれるまでは安倍家の後継として修行に励んでた。幼い頃に朱雀と勾陣から剣の手ほどきを受けているので、腕前はかなりのものらしい
長男・国成(くにしげ)次男・忠基(ただとも)長女・小姫(こひめ)

【安倍昌浩 (あべのまさひろ)】
安倍家三兄弟の三男で、稀代の大陰陽師・安倍晴明の末孫かつ唯一の後継。その秘めたる才能は、神すらも唸らせる。…と書くと凄いのだが、まだまだ半人前。日々、じい様を超える立派な陰陽師となるべく修行中。

【安倍吉昌 (あべのよしまさ)】
晴明の息子で、昌浩ら三兄弟の父。偉大な父をもっているが、それにおごることなく真面目一筋。陰陽寮では天文博士。

【妖 (あやかし)】
死霊であったり、生霊であったり、人の思いから生れたりと、その誕生方法は様々だが、とりあえず普通の人には見えない謎の生命体。…要は妖怪の類。

【出雲 (いずも)】
神の息吹が宿るという土地。そこは冥府に続く洞窟があり、その聖域で道反の巫女が暮らしている。

【伊賦夜の坂 (いふやのさか)】
出雲にある、道反の洞穴から黄泉へと続く道。…別名 黄泉津良坂。

【右京 (うきょう)】
平安京の右側半分。左京に比べ、治安が悪く、あばら家も多い。特に羅城門近くになると幽霊スポットとなる。

【丑の刻参り (うしのこくまいり)】
丑の刻(夜中2時頃)に神社へ参り、鳥居や神木に呪いたい相手を模した人形を打ち付ける呪い。七日目満願の日に呪われた相手は死ぬという。

【移し身の術 (うつしみのじゅつ)】
晴明の十二神将・天一が使う術。相手の怪我や病気を、自分の身体に移し癒す。しかし、あまりにも酷い怪我や病気の場合、天一の身体が耐え切れず死亡することもある。『我が身は我にあらず 全ての渦こと渦ものを引き受ける癒しの門』

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