君とずっと…
□あの時に出逢いった!?
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6月のジメジメした梅雨時に、1人の少年が歩道を歩いていた。
そして、その少年はブツブツと文句を言っていた。
家族のこととこの学園のバカでかい広さを…
兄である優(ゆう)、神(じん)、雅(みやび)が朝から俺に抱きついてくれだお陰で、朝御飯しか準備ができなかった。
ほんっと溜め息しか出てこない。
夜に洗濯するの嫌だし、面倒くさいのにぃ〜、ハァ〜!。
だって、太陽の光を浴びた洗濯物はカラッと乾いて気持ちがスッキリするじゃん。
でも、夜に干すと何か湿気でベトってして気持ち悪いしぃ〜ねぇ。
俺はそれが嫌なんだよねぇ〜。
だけど、今さら悔やんだって仕方ないだけなんだよね。
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